「縁陀仁」
∞帰郷
2007/4/7(土)18:16
愉快、愉快、爽快にゆこう。花びらが落ちそして新芽がでそろう、新緑の絨毯の見事さをよくあじわってみて下さい。皆自分の出番を知っている。誰かに教わる訳でもないが、実に見事なまでにそれぞれに輝き、癒しあい、咲き誇り、愛し合い、一途なまでに調和を奏でています。ただただ、気持ちよく、風に揺られ、微笑みの歌をうたっています。爽やかな空気を広げます。台地を浄化します。土を実らせます。そして荒れた地上の心を癒します。たまには燃えて空気も浄化し、地に沁みこんだ情念さえも燃やします。何も思わずただただそうしています。何億年もそうしています。輝いています、微笑んでいます。
何故?「貴方がたと一緒にいたいから・・貴方がたが好きだから・・花や、海や、動物達、青い空が好きだから、地球だから・・そう私は地球だから・・愛でいっぱいだから・・それもこれも、貴方もみんな一緒なんだよ・・愛だから。苦しまないでいいから、みんな愛だから・・別れることはもうたくさん経験したよね。さあ、皆で手をつなごうよ、何を怖がっているのさ、誰も貴方を縛ったり、ばかにしたりなどしないよ、貴方は貴方でいいのさ、貴方は誰になりたいのさ、貴方に何が足りないのさ?よ〜く、考えてごらんよ。」
私は、貴方に何か不足を与えているのでしょうか。私は貴方がたに全てを与え、そして私が全てに生きているのです。もし、貴方に足りないものがあるとすれば、それは貴方への信心がたりないのです。日々の世界に不安しか見る目を養ってこなかったからです。ですから、貴方の心はいつでも、仕事や家庭においても日々、何か悪いことが起こらなければよいがという、心配のレッテルをはりつけ生きているのではないですか。何か不安だ・・と。
それでは毎日とても、楽しくは無いのではありませんか。これからは、貴方、つまり私を信頼し、大丈夫、全ては起こるべきときに起こり、良き方へ向かっている。ベストタイミングでことは運んでいると言ってみてください。そして、日々は最高で最愛の中にあると確信して、今日も良きことが起こるのだと思ってみてください。貴方も小さい頃はこの思いが得意ではありませんでしたか。貴方は大人になり、立派な身なりになりました。しかし、貴方の大切な幸せを、本当に満たされる幸せを犠牲にしてきませんでしたか。
さあ、これよりは本当の貴方に向かいましょう。そういう時期が来ています。分かりますか。貴方への帰還ですよ。そう・・あなたの内へお帰りなさい、私の故郷へ。
ではまたお会いしましょう。内なるよろこびの皆様へ・・愛より
汝、帰るときには皆帰るものです
羊飼いはとうに私の手を出ています